バイオレメディエーション。

生物、主に微生物を用いて環境浄化を行うことの総称。
私がやりたいことはこれ。


微生物を使って有害な化学物質を分解したり
今行われている分解処理の効率化、低コスト化を行ったり
場合によっては有用物質の生産
バイオマス(生物資源)の生産などを行う。


環境にいい、ということで
自分が出したゴミは自分で処理したい、と思う。
ゴミ処理することで私の大好きな動物も守れる。


一番大きいのは、私自身がやっていることが見えるってこと。
形として残って、社会に寄与できるってこと。


私が生きて死ぬまでの間
私に何ができるだろう。
ただ生きて、遺伝子を時代に継ぐという
生物としてのサイクルの、たんなる一部で終わりたくない。
これなら自分が仕事をすることで
地球の維持、生態系の維持に関われるかな、と。



という感じなのだけれど、何だかあり大抵〜に聞こえる気がするのは
私だけでしょうか?
他の仕事との差別化は難しい。
環境を守る仕事っていうのは他にいくつもあるし
社会に寄与するために仕事もいくつもある。


結局は自分が興味を持った仕事の中で
最も現実的(ちゃんと研究できる、お金が入る)で
一番手が届くものだから、と感じなくもない。


結局できることしかやれないんじゃないか、なんて思ったりする。
「できることがあるんだからいいじゃん」というのは
慰めでしかない、と思う。
働きながら感じたことは、
自分のできる範囲だけで仕事をするというのは
当然のごとくこなさなくちゃいけない範囲なんだ、ということ。
人ができないこと、他の誰かでも出来るけれども
難しいことをやっていきたい。



使い捨てにはなりたくないのです。
自分の尊厳(プライド?)を守るために働きたいし
生きている間は楽しめる仕事を扱いたい。


うまくまとまらなくなってきた・・・。