忘れ物はするものだ、という視点に立ってみる。
「どうして忘れないように努力しないのか?!」と
忘れてしまった人に対して言っても
何も効果がない。

忘れた場合の対処法を身につけさせる、のが一番現実的。
ただ、「謝ればいい」と教えてはいけない。
もちろん謝れないのは論外だけど。

具体的な解答を見つけなければ。


忘れて困るものはなるべく身に着けないとか
無理な予定は組まないとか
どうにだってする方法はあるはずなのだ。


絶望。
早すぎる。
諦念。
早すぎる。


環境が必要だ。
治していく環境が。忘れにくい環境が。
苦しませない素地が。