その差異
彼にほおを摺り寄せて甘えた後に
フェミニズムとジェンダーに疑問を持つ。
(依存という意味でなく)甘えること、愛することが
それらの思想とは矛盾しているものではないことは分かっている。
それ以前に同じ土俵に立つものはない。
自分の持つ女らしさと
世間が要求する「女であるべき」という風潮とを
重ねてはいけない。
重ねることは出来ないはずなのに
化粧したり着飾ったりすることを男に対する媚びと理解し
逆にそれらをしないものは醜いと切り捨てる世間。
女らしく振舞うことと男にアピールすることは別なのだ。
結果、男が振り向いたことと
私がありたい姿で居ることとは別であるはずなのだ。
その意識下では振り向くことを願っているのではという批評を
そうではないと打ち返そう。
それは貴方が思っていることであると。
事実が伴ってしまったら反論は詭弁に過ぎないだろうか。
口を開けば一切媚びがない自分を構築したい。