軌道修正


彼に激怒して泣き出して謝らせて
朝起きたら嫌というほど甘えて
不安定なことこの上ないけれど
仕事に入って何とか持ち直しました管理人です。
(彼はよく私を殴らないな。)


全てを放棄して二人で眠り続けられたらどれだけいいだろう。
一週間ぐらい、いやもっと、ミイラになるまで。
お互いそう言い云い、布団の上をゴロゴロしながら
「自分たちが働かなかったら代わりに親が働くだけだよ、
 誰かが犠牲になるんだよ」
などと諭されてしまった。
夢だけ云って終わられると私はいつまでも夢をみているから
とても助かる。
何もしないでいたい、といったら
全く何も考えないで三分いられたら神だ、といわれる。
絶対に何かしたくなる、したくなることが見つかる。
そんな確信何処から来るのか分からないけれど
甘え症だから素直に頷くことが出来る。


安くて美味しいご飯を食べて
一緒にぐっすり眠れるなら
それ以上を求めない彼はとてもシンプルだ。
私はそれに影響されている。
渇望がなければ出世はできないし、仕事も人の上はいけない。
彼は何処で諦めたのだろうか、気になる。


ぽやん、とした夜だ。