続・かっぱ巻き人間の英作文。

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いいなぁ、かっぱ巻き人間。こういうニュアンス。村上春樹みたい。
大学の図書館で借りた「カンガルー日和」という短編集（当たりもはずれもあった、本当にメモ書きっぽい。彼もネタを探しているんだな）の中に出てくる「スパゲティーの年に」という短編集を見て、無性にスパゲティーが食べたくなって家に帰って茹でた。美味しいパスタなら塩胡椒だけでも十分美味しい。delなんとか、という（忘れた）パスタが一番好きだけれど、高めのスーパーとかインポートショップに行かないとないので仕方ないから99円ショップのパスタ。
時間と塩加減さえ間違えなければ、まともなパスタなら美味しく茹で上がる。日本のパスタは緩くて嫌い。
コンビニに途中寄ってパスタを見たのだけれど、（たまに美味しいのもあるけど）ぐにゃぐにゃになってぐったりしたパスタは美味しそうに見えなくて止めた。

湯気の中でダンスを始めたパスタは美味しくつやつやと茹で上がる。へんなソースをかけるぐらいならそのまま味わった方がずっとずっと美味しい。本当はガーリックを思い切り聞かせたパスタが食べたかったのだけど、チューブのにんにくしかないからやめて、パスタを塩強めで茹でたものに胡椒とバターだけ。礼儀正しいことなんて皆無で、湯切りしてボールに入れたまま食べる。

明日はガーリックの効いたパスタソースを作ろうと思う。トマトパンで売れたトマトをぐつぐつと煮て。