上手くいかない日

  • 過眠

最近ほんとに良く寝ている。
夏休み終わってしまうのにホントよく寝ている。
このままじゃ一限だめだろくらいに。


暴力的でも嫌がっていないのか、喜んでいるのか
聞かれてしばし悩んだ。
未だに答えは出ていない。
前の彼に植え付けられた意識なのか
本能的なものなのか、よくわからない。
溶ける様な優しいセックスじゃ興奮しないとか
全然そんなことはない訳で
じゃあ、乱暴されて無理やり引き剥がされて
突っ込まれるのが嫌いかというとそうでもない。
マゾなのか、刷り込みなのか。


昨日電車に乗りながら思ったことは
強い性欲は徐々に男性を疲れさせるということ。
自分が求めるから受け入れる、というのなら分かるけれど
がんがん求められるって言うのは辛いだろう。
ただでさえ今の彼の体質にはそぐわない。


もっともっと味わうべきだろうか。

  • 進路相談

生徒の進路相談をした。
成績が足りない。志望にいけない。


君には無理だから止めろということが優しさなのだろうか?
一体私が何を知っているというのだろうか。
教えるしかないことが分かっていても
彼女を泣かせて良い訳がない。
疲れた顔をしていた、あの子に私は何ができるだろう。


帰り道、鏡に映った私の顔はおびえた小動物のようだった。


彼に相談しなければよかった。
他人事なのは分かっている。
私の相談を聞く気があるのか
冷静な意見を返すことだけが最上と思っているのか
すがった私は叩き返された。


結局現実と希望の見分けがついていないだけか?
私は甘いだけか?